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スタンス

せっかく滋賀県で暮らしているのですから、まず地域のお役に立ちたい、という気持ちがあります。必要不可欠な存在でありたいです。他府県からの依頼も大歓迎です。県外にも素敵なお客さまとお付き合いがあります。

当社のスタンスについては、音楽プロデューサー佐久間正英さんの考えに深く共感します。佐久間さんのプロデュース哲学は「エゴや自意識が出たら負け。プロデューサーがやったと思われたらおしまい。音楽はアーティストのものであってプロデューサーのものではない」というもの。

置き換えるなら「デザインはお客さまのものであって、デザイナーのものではない」というのが我々の考え方です。お客さまの「こうありたい」を代わりに実現する役割です。

本心で思っていることですが、お客さまに技術や知識があれば、我々デザイナーに頼まず、ご自身でデザインされるのが一番です。現場のことを最もよく理解しているのはお客さまですから。今まで現場を全く知らなかったデザイナーが、一度や二度お話を伺っただけで適切なデザインができるかというと、そう簡単なことではありません。もちろん、お客さまがデザインするハードルの高さもよく理解しています。だからこそ、お客さまの代わりを務めるために我々はじっくりお話を伺うのです。

お客さまが持っている知見と、デザイナーの第三者的な視点や技術・知識とを併せ持って、はじめて活きたデザインが生まれる、そう信じています。そのためにコミュニケーションには時間をかけます。